お陰様です、否男(@G2_inaotoko)です。
はやくも第2回ですが、前回は見ていただけたでしょうか?
↓ 前回 ↓
一応『#2』とカウントしていくものの、ストーリー物ではないので「どこから読んでも楽しめる」ブログを書けるよう頑張ろうと思います。
そんなことよりともちゃちゃまるを! という方が居るので、さっそく本編に入ろうと思います。
翌日、さっそく請求書が
昨夜、意味不明な発言を残し眠りに着いた私 ↑
そんな訳で朝を迎え、テントを出るとたぬきちが出迎えてくれました。
絶望の起床とはこの事を言うのでしょうか。
朝の心地よい目覚めから一転、現実を突き付けられます。
諸々あわせて合計49800ベル
ん?
これ、安いのでは?
このご時世、国内旅行でも片道50000円~くらいかかります。
渡航費に加えスマホや人件費、無人島の契約込みとすると大赤字なのでは?
Googleで『たぬきち さ』と検索するだけで
『札束風呂』『搾取』なんて言いがかりをつけられているたぬきち。
こんな言われようですが
もしや” 搾取してる側 “は我々なのでは?
と、真面目に考えましたがこの世界では通貨は『ベル』でしたね。
うっかりゲームと現実を混合し、教育委員に「ゲームと現実世界の区別が付かない危ない奴」
と認定されるところでした。
そんな請求でしたが支払い『マイル』でも良いそうです。
島を堪能すればマイルは溜まるの楽しむとします。
ちゃちゃまる、釣りに挑戦
島を堪能していたらちゃちゃまるに出会いました。
なんと釣り挑戦しているようです。
魚の影も無い釣り堀に期待を寄せるちゃちゃまる。
つぶきちも不思議そうに凝視しています。
感情を失ってしまったのでしょうか?
招待客間違ったかも
そんな声が聞こえてきます。
しかしちゃちゃまるは魚が目的なのでしょうか?
何か別の目的があるのではないでしょうか。
『魚を釣る事だけが釣りじゃない』、そう教えられた気がしました。
それなら話を聞こうと私は話しかけます。
目的は魚釣りでした
ここまで涙目になっていると「いや、そこ魚おらんよ笑」なんて大学生ノリで教える事も心苦しい状況です。
いや余計に教え辛い
笑顔の彼をどん底に落とすなんて事は出来ません。
こんな笑顔で魚の居ない釣り堀に釣竿を放る現状が面白くなってきました。
なんだその服、どこに売ってるんだ。
西松屋?
ついに魚影、現る
「魚いないよ」
その一言が言えず、島を歩き回りました。
2週ほどしたところでしょうか、ちゃちゃまるにチャンスが訪れます。
!!!!!!!!!!!
待ちに待った魚影です。
「人事を尽くして天命を待つ」
ちゃちゃまるは身を持って私に教えてくれたんですね。
ありがとう・・・!
待ち望んだ魚影、さあ、釣ってくれ・・・!
この島1番の大物を釣るんだちゃちゃまる・・・!
とったどーーーーー!!!!!
なぜ争いは起きるのか?
私には分かりません。
ただ1つだけ言わせて頂きたい。
「この世は弱肉強食である」と。
さすがのちゃちゃまるも、これにはお怒り。
追いかけるなと釘を刺されてしまいした。
さすがの私もこれには反省。
ちゃちゃまると仲直りしよう
あんなに酷い事をしてしまったので仲直りしましょう。
ちゃちゃまるの家に突撃です。
なんとも言えない表情で待ち構えていました。
そしてテントの中には寝袋、ここである事に気が付きました。
「あれ?そういえば私は簡易ベットだったような」
なにかと闇を感じますが今はそれどころではありません。
私はちゃちゃまると仲直りがしたいのです。
とりあえず謝るために話しかけましょう。
完全に切り替えてた
時を刻めば忘れるタイプなのでしょうか。
兎にも角にも仲直りできたので、1週間くらいテントの中で喋るとしましょう。
しかし夜も遅いため
遠回しに「帰れ」と言われてしまいました。
これも彼なりの優しさでしょう。
なんて良いやつなんだ・・・
埋め合わせ宣言、更には「また今度」と約束もしてくれました。
同じ生きる者としてワンランク上の存在、そんな印象さえ抱けます。
それでは今日は、帰りましょう・・・
え??????
もうちょっと我慢出来ただろ
失敬、あまりにも感情が露呈していて驚いてしまいました。
ここまで素直に表情に出ると好感さえ持てます。
アレほど笑顔だった彼も、話が終われば私は居ない者とされてしまいました。
うーん、人間関係はとても難しいですね。
言動ににはくれぐれも注意したいところです。
それでは次の回で
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